Mominokiの主要な工程を完了しました

12月3日金曜日をもって、Mominokiの主要な工程を完了いたしました。

まだMominokiを利用して再年調を行うお客様もありますし、読取を完了した書類をお客様に返却する作業も残っています。
しかしながら、年末調整にかかる証明書を収集し、記載事項を読み取り、従業員の皆様に確認いただき、
申告データを人事部に納品するというMominokiの主要なサービスについては、ほぼ完了するに至りました。
最初のお客様がクラウドをオープンしたのが10月25日ですから、ちょうど6週間が経過したことになります。

情報システムとしても、これを用いた業務プロセスとしても、計画したものはほぼ期待通りに機能しました。
期待値と異なる部分もありましたが、そこは夜を徹して修復いたしました。
詳細な分析はまだこれからですが、速報値を見る限り、OCRと人間の目視を組み合わせた読取システムは、スピードと正確性を両立させるのに成功いたしました。

ラクラスは、年末調整から住民税額データ作成と個人宛通知発送までの一連の年次業務を、一括して提供しています。
人事部やSSCにとって、年次業務のためのリソースを常時確保しておくことは、合理的とはいえません。
一方で、働き方改革への要請が高まり、リモートワークが常態化する中で、給与計算担当者に年次業務の負荷をかけるのも難しくなってきています。

年次業務に関しては当社にお任せいただけるよう、さらなるサービスレベルへとブラッシュアップを続けてまいります。
お問い合わせをお待ちしております。

2021年度のMominoki日記はとりあえず今回を最後とさせていただきます。

2021年12月6日