新デザインの控除証明書発見

到着した控除証明書の中に、新しいデザインのものがありました。
昨日到着した25通の中から、なんと6枚もの新作が発見されました!!

「新しいデザインのものが登場したとき、AIやOCRをどのように設定するのですか?」という質問を受けることがあります。
どの保険会社が、どの控除証明書のデザインを変更したのかなど、当社が事前にわかろうはずもありません。

答えは、「即時に対応できるだけの技術を開発しておくこと」です。
ラクラスでは、控除証明書のどの部分を切り抜いて、それを何の情報として取り扱うのかを設定する、ある種の画像編集ソフトが開発されています。

このソフトを使えば、新しい控除証明書の設定にかかる時間は、確認の時間も含めて3〜5分です。
6枚の新作があったとしても、30分以内にそのデザインの登録が完了できるということです。

今回驚いたのは、6枚の新作のうちの3枚は、まったく同じデザインでありながら、異なる保険会社が発行したものであったことです。

この3社はいずれも、やたらに多くのデザインを乱立させている保険会社でした。
デザインが異なるハガキ大の控除証明書を、1社あたり10種類も発行しているような保険会社でした。

ひょっとしたら業務効率化のために、複数の企業が共同でデザインの共通化を図っているのかもしれませんね。

2021年10月28日