FAQ

Mominokiの利用実績を教えてください。
2020年度において、Mominokiは120社17万人にご利用いただきました。ラクラスは、2005年度からクラウド+BPOによる年末調整サービスを提供しています(当時クラウドという単語はありませんでしたが)。
Mominokiの特徴を教えてください。
Mominokiは、クラウドとBPOサービスを組み合わせることで、従業員に代わって保険と住宅控除に関する証明書類を読み取ります。そして人事部に代わって、証明書類の収集と確認を代行します。
画像認識AIなどのテクノロジーの利用により、広範なサービス範囲、正確な読み取り精度、そしてご利用いただきやすい価格を実現していることも、Mominokiの特徴です。
業種や従業員数による利用する企業の偏りはありますか?
年末調整は、日本の全企業において一律の業務であり、業種による偏りはありません。従業員全員がPCを使えない環境にある場合に備えて、ラクラスは従業員のスマホを使うオプションや、従来通りの紙の申告書を使うオプションも用意してあります。
従業員数に関して申し上げますと、Mominokiは概ね1,000名以上の従業員をもつ企業の年末調整業務効率化を念頭において、設計されています。
従業員本人が入力するシステムですか?
はい、従業員一人ひとりに、Mominokiのクラウドのアカウントを持っていただきます。そして、情報の入力、および証明書の読み取り結果の確認を行なっていただきます。
全員がクラウドに入力できるわけではなく、紙の申告となる従業員もいます。
Mominokiは、電子申告と、従来通りの紙の申告とを混在してご利用いただけます。紙の申告書に対応していることも、クラウドだけの年末調整サービスとは大きく異なる、Mominokiの特徴です。
ユーザ企業は、従業員一人ひとりの状況に合った申告方法を設定できます。
従業員に変わって控除に関する証明書類を読み取る(Q02)と書いてある一方で、従業員が情報を入力する(Q04)と書いてあり、やや混乱しています。
従業員に入力いただく情報は、証明書から読み取ることのできない情報です。すなわち、従業員本人、配偶者、扶養親族に関する情報、および国民健康保険のように証明書が発行されない保険に関する情報などです。
民間の保険会社の発行する保険料控除証明書、金融機関の残高証明書、住宅申告書は、すべてラクラスが読み取ります。
保険料控除と住宅ローン控除に関するデータを、ラクラスが代行して作成するサービスと理解すれば良いでしょうか。
はい。従業員に、証明書から必要事項を読み取ってクラウドに入力するという手間をかけさせることなく、保険料控除と住宅ローン控除に関するデータをラクラスが作成します。
従業員の作業は、証明書原本をラクラスに提出することだけです。
団体保険に対応していますか?
はい。団体保険データをMominokiにアップロードいただければ、従業員が入力するクラウドの画面や、ラクラスが作成して人事部に納品する保険料控除データに反映されます。
税法改正に対応しますか?
はい、ラクラスの責任において税法改正に対応します。2020年度でいえば、ひとり親や所得調整控除他に対応しました。
行政が推進する年末調整電子化に対応しますか?
2021年度に技術的対応を計画しています。しかしながら、証明書原本を提出し、かつ電子化に対応するXMLファイルを添付してくるといった重複への対応などの懸案が残っています。
従業員からの問い合わせにも対応していますか?
はい、コールセンターを用意しています。コールセンターは、クラウドの操作方法だけではなく、年末調整そのものに関する質問にも回答します。
電子申請を利用する従業員には、メールでの問い合わせに限定させていただきます。従来の紙申請の従業員は、入力デバイスをお持ちではありませんから、電話での問い合わせに対応いたします。
未提出者の督促への対応はいかがでしょう?
電子申請の従業員に対しては、メールによる督促を行います。
残念ながら、当社でメールアドレスを持っていない紙申告の従業員に対しては、メールによる督促はできません。人事部には、Mominokiの管理画面で提出状況を確認いただき、必要に応じて督促をお願いいたします。
人事部には、どの作業が残るのでしょうか?
第一に、年末調整対象者のデータ(本人、扶養親族、団体保険)をMominokiにアップロードすることです。第二に、従業員が入力したデータ(本人と扶養親族)、およびラクラスが読み取った控除データをダウンロードすることです。
紙の申告書の場合には、未提出者への督促、および従業員が紙の申告書に追記・削除したデータを読み取る作業が、人事部に残ります。ラクラスは、提出された申告書に何らかの手書きの記載があることを示すフラグを付ける作業を行います。人事部は、フラグのついた申告書を検索して、そのpdfファイルを画面から参照したり、ダウンロードしたりできます。
人事部の一大業務である、従業員の申告と証明書を突合し、必要に応じて修正する「年調チェック業務」は無くなるのですね?
はい、無くなります。従業員に代わってラクラスが、証明書原本の記載事項を正確に読み取ります。そしてデータ化して人事部に納品します。
紙の申告書に従業員が追記・削除したデータの読み取り代行サービスは提供していないのでしょうか?
ラクラスは、紙の扶養控除等申告書と配偶者控除申告書に記載された収入と所得金額を読み取るオプションを用意しています。
しかしながら、扶養親族の追加や削除といった手書きの漢字を読み取るサービスは、サービス品質を保証することができないため、提供していません。
年末調整に合わせて、前職等の給与所得の源泉徴収票を収集することはできますか?
はい。収集するオプションサービスを提供しています。
また、収集した給与所得の源泉徴収票の記載事項を読み取ってデータ化するオプションも提供しています。
他社の提出書類と混在してしまうリスクはありませんか?
従業員の皆様には、証明書原本と一緒に、年末調整依頼書と呼ばれる書類を提出していただきます。この依頼書の1枚1枚には、ユニークな依頼書IDが印刷されています。当社は、この依頼書IDを読み取ることで、この依頼書と一緒に提出された証明書原本が誰からの提出書類であるのかを識別します。
証明書原本を自分自身の依頼書と一緒に専用封筒に入れて提出いただく限り、他の提出書類と混在してしまうリスクはありません。
しかしながら、「他の従業員の依頼書に自分の証明書を添付して提出してくる」といった、サービスの前提条件を満たさないケースに対しては、当社は混在しないことを保証できません。
英語に対応していますか?
はい。クラウドの入力画面、メール文面、あるいは紙の申告書や前述の依頼書など従業員が見るすべてのインタフェースにおいて、日本語か英語かを、従業員ごとに選択できます。
コールセンターは、英語のメールに対応しています。英語の電話には対応していません。
クラウドを利用する推奨環境を教えてください。
Edge、Safari、Chrome 等の一般的なブラウザが利用できるのであれば、PC(Win、Macとも)、タブレット、スマホ、あるいはガラホでも利用できます。
ただし、ごく稀に、ある種のスマホとブラウザの組み合わせたときに、想定と異なる画面が生成される場合があります。その場合は、他のブラウザを試していただきたく存じます。
スマホで証明書の写真を送ることはできないのでしょうか?
法律は、保険料控除証明書の原本を確認することを企業に要求しています。写真やコピーを控除証明書として使うことは許されていません。かかる観点から、当社は原本から読み取りを行います。従業員は写真を撮影しメールする必要はありません。
従業員のメールアドレスは必要ですか。
従業員に電子申請を行ってもらうのであれば、入力デバイスを持っているという条件とともに、メールアドレスを人事部が把握している、ということが必須条件になります。
ラクラスは、個人スマホを利用させたいという要望に応じて、個人スマホのメールアドレスを収集するクラウドサービスも提供しています。
クラウドの稼働時間を教えてください。
サービス時間は、朝3時から翌日1時までの22時間です。
クラウドの稼働率を教えてください。
2018〜2020年度の年末調整における稼働率は100%です。処理集中時にCPUリソースを柔軟に増強することで、画面遷移3秒以内という目標値を達成しています。
BPOサービスの作業場所は分散しているのでしょうか?
Mominokiの作業場所は、国内の特定のビル内に限定されています。いずれも十分な物理的電子的セキュリティ対策がとられています。
読み取り精度に関する実績データはありますか?
2020年度において、ラクラスが読み取ったデータを確認した社員からの問い合わせのうち、ラクラスの読み取り工程に起因するエラーは0.012%でした。その原因分析の結果、2021年度はこれをさらに減少させ、限りなくゼロに近付ける開発を継続しています。
詳細なサービス仕様書を提供してもらえますか?
ご契約いただいたお客様には、本年7月1日に、2021年度版サービス仕様書、デザイン仕様書、データレイアウト仕様書を提供します。
年末調整業務を代行するために、ラクラスは十分な年末調整の経験者を集めることができるのでしょうか?
各社人事部が年末調整経験者を集められないのと同様に、アウトソーサが経験者を集めることは今や不可能です。
当社の画像認識AIを初めとする技術は、「迅速で正確な読み取りを実行するのに経験者を必要としない」という点に特徴があります。処理件数の増加に伴って品質が低下したり、そもそもお引き受けできなくなるといったご心配は不要です。
今年、新規のMominokiの利用者数を、何万人で想定していますか?
Mominokiを構成する、クラウド、申告書印刷、開封とスキャニング、読み取り代行、コールセンターなどのリソースに十分なキャパシティを用意しております。前述の通り、経験者を使わずに迅速で正確な読み取りを行うテクノロジーも、さらに改良を進めております。
事業計画を公開することはできませんが、数万人単位での増加にも十分に対応できるとお考えください。
Mominokiの利用申し込みは、いつが期限ですか?
遅くとも、8月末日までに契約を結んでいただき、年末調整への準備を開始する必要があります。キャパシティには十分な余裕をもたせた計画となってはいるものの、上限に達した際には、その時点で引き受けを停止させていただきます。